kur

ラルジャンのkurのレビュー・感想・評価

ラルジャン(1983年製作の映画)
4.7
単純に映画の技法として素晴らしいと思う。
ブレッソンはすべての映画で「演じる」、ということが明確化されているのでその細かい仕組みが全体に大きな影響を与えている。
ブレッソンはほとんどすべての作品を通してある種の緊張感を維持しているのが凄い(かんたんに言ってしまえば職人ということになってしまうが)
なんか非常に官能的だなと思った。前までは感じなかったのに。ブレッソンの作品を見るのはこの作品で5作目くらい?

「たぶん悪魔が」を見返したくなった。
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