RayWest

戦場のメリークリスマスのRayWestのレビュー・感想・評価

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)
4.5
戦争って狂気で哀しい。
そんな哀しい戦禍だからこそ、愛、思いやり、情け、憐れみ、こういった感情が際立つ。
心が洗われる作品でした。

最後のローレンスと原さんの会話が大好き。
「正しい人なんていない。みんな自分が正しいと信じていただけなんだ。」
「私だったら君を行かせるのに」
「あのクリスマスを覚えているかい?」
これから殺されるのにも関わらず、「メリークリスマス、ミスターローレンス」って笑顔で言われたら…嗚咽して泣きました。
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