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戦場のメリークリスマスのaiのレビュー・感想・評価

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)
3.4
レビューしていなかったことに今更気が付いた。

個人的にはBOWIEの病的な美しさに魅了されつつ、邦画ならではの良い意味でチープな泥臭い作りを受け入れられない感情もあり、いまいち評価しづらい作品である。
ストーリーは一度鑑賞しただけでは、なかなか理解できない複雑な人間の心理を描いており、歳をとってようやくそれぞれの背景や心理の奥深さがわかる。

あまりにもあの素晴らしい曲の評価が先行し、BOWIEと曲の美しさに対し、あの時代がリンクせず、斬新であるがしっくりこなかったのも事実である。

人間というものに着目し鑑賞すると、また面白さも違うが、あまりにもBOWIEが放つ匂いが異質すぎて、作品そのものをしっかり評価できない。
ステキすぎるよBOWIE。
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