午前十時の映画祭
今回は少し大きな箱でした
ほぼ満席
公開した当時はデビッド・ボウイがレッツダンスを発表した時期で、カンヌ映画祭に出品したり凄く盛り上がった記憶
カンヌ映画祭のグランプリネタをビートたけしがオールナイトニッポンで話していたのも未だに覚えています
当時は不思議でちんぷんかんぷんな作品という印象でした
35年ほど経った今観ると、自分も多少成長したからか、奇妙な友情や愛情を通じて人間の愚かさと素晴らしさを描きたかったのかな？と思うようになりました
ラストのハラ軍曹とローレンスの会話で救われた気がした
監督の名前を聞く度に、介護を10年余り務めた奥さんの小山明子さんが「豊かな老後を送るには70歳で夫婦で7000万円必要です」って発言していたのを思い出すんだよね～
普通の人は無理なんじゃないんですかね
