このレビューはネタバレを含みます
「正義は命を守ってくれない!」
おいおい何だこの面子は。強面ばっかじゃねーか! で、全員警察官。
こりゃあみんな悪徳警官だなと思ったら、善の保安官vs悪のNY市警の警官みたいな構図のサスペンス・アクションだった。
いつもよりもおとなしめのシルヴェスター・スタローン。こんな彼もいいんじゃない?
意外なことに、絶対に悪徳警官役だと思っていたレイ・リオッタが味方の側だった。まあ、そんな彼も完全にシロというわけではなく、大金欲しさにとんでもないことをしちゃうんだけど。それでも最後には同僚のピンチに駆けつける情に厚い男であった。
豪華なキャストがそろっている中で、ロバート・デ・ニーロだけがなんかもったいない扱いだったなあ。
しかし、こんな警官ばかりが暮らす町ってのが本当にあるのかね?