ベトナム戦争ものだと思ったら、意外と戦闘シーンとかはほぼない。その代わりに恐怖すぎるロシアンルーレットがあるけど…。
そして主人公が精神的にも肉体的にもザ・タフネス。強すぎる(そして渋かっこいい)
観てから1ヶ月近くたった今考えても、全員演技がうますぎる。すごすぎる。レヴェナント観たときと同じ感覚。どうやったらあんな表情や動作ができるんだろう。極限を表現できるんだろう。
男友達でワイワイ(くだらない感じで)遊んでるシーン、結構たくさん出てきたけど、その後の展開を考えると観ていてとても切なかった。
出兵前の、飲み屋でのピアノの音色、切なすぎる。
そして戦争に行くのも辛いけど、
行かずに待つのも、辛いだろうな。
山のシーンが、とても静かできれい。
凛とした空気感が伝わってくるの、すごい。
あと、
なんでコサックを踊ってるのかと思ったらロシア系移民だからなのか。それを後で知ってから急にまた物語のなす意味が変わったし、いろいろ腑に落ちた。純粋にコサックの動きってえげつないな、筋肉痛めそうだなとか思ってる場合じゃなかった。