一体いつまでワルガキ騒いでんの…！！！というシーンが延々と続く。結婚式からの披露宴、これでもかと踊る踊る。「じゃあ月曜の朝な」と言ったから、ようやくベトナム行きかと思ったら、狩りかよ！まだかよ！月曜日の朝はいつ来るの！？ベトナムの戦場まだかよ！！
と、思ったところで、一瞬で戦場に切り替わるのが凄い。
あのベトナム人の小屋の拷問？シーンが耐えられなかった。
ずっとロバート・デニーロだと思っていたニックがクリストファー・ウォーケンという俳優でエンドロールで紹介されてビックリ。
ロバート・デニーロがマイクやん！！ずっとカッコイイと思ってたマイクやん！！ジェイク・ギレンホールやなと思ってたマイクやん！！
ロバート・デニーロってもうおじ様になってからの作品しか観たことないからこんなカッコイイなんて知らなかったよ！
メリル・ストリープも綺麗だけど、昔から演技の感じは変わらないんだなぁ、手つきとか身振りとか。
183分と長い作品ですが、劇場で観ることが出来て良かった。(逆に言えば、劇場でなければ、途中放棄してたと思う…)
披露宴に紛れ込む帰還したある一人の軍曹が、ワルガキに絡まれて戦場戦争はクソだと答える。
ワルガキは第一線に行きたいと言う。
経験したものにしか分からない。
マイク、ニック、スティーヴンが変わってしまったように。
世の中も深く傷付いたものにしか分からないものがある。
