センスもおかしければ、伝言も曖昧に伝えるし、でもそんな変わり者だからこそ最後には皆んなと違う意見をぶつけてアナの元へと向かわせたスパイク。
その人が幸せになれる道を本気で諭す事が
出来る親友がいる時点でスコットはめっちゃ勝ち組なのに、彼女がアナ・スコットってマジ不平等人生。
トップ女優としての傲慢さ、交友関係、辟易するような環境からのストレスでアナはスコットを振り回す。
でもその描写があったからこそ、対比する様なスコットや友人、家族が作り出す空気に惹かれた。
ラストシーン手前で謝罪にくるアナからは以前とは違う雰囲気がある。
そこから展開されるラストシーンは言うまでもなく最高。