ChinaHiranuma

赤穂浪士 天の巻・地の巻のChinaHiranumaのレビュー・感想・評価

赤穂浪士 天の巻・地の巻(1956年製作の映画)
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両御大、なにか言うでもない表情を変えるでもないなが〜い時間のクローズアップが何度も、放送事故かよこんなことするから3時間になるんだと思う頭と、しかし全然画は持つし目が口程に物言ってなんかすごい相分かったって気分になるし必要な尺に思えてきて結局御大すげえやということになる。仇討ったぞバンザーイに終わらない生と死にまつわるそれぞれの(映画で描かれてるまでの)最期、スカッとはさせてくれない(悪いということじゃない)。とにかく衣裳がパステル調でみんなキュートでした。錦之助メイクキラキラさせすぎで少女マンガの人だけど結末を考えてのそれなんだろうな浮いてて笑っちゃうものの。
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