崖っぷちの男のヨッシーのネタバレレビュー・内容・結末

テンポは映画作品を評価するにあたって、私の中ではある程度のウエイトを占める要素です。
中でもアクションでは、特に重要。
テンポの悪いアクションなんて見たくないですもの。
その意味において本作はテンポも申し分無く、現場とは別の場所で繰り広げられる潜入劇も、最初のうちは目的がわからないが故に先が読めない要素も加わって、あっという間に作品に引き込まれました。
かつ、100分ちょいでまとまってるので、中だるみも一切なく、ジェットコースターのように駆け抜ける爽快感。
エド・ハリスが見れたのも良かったし、ラストに明かされるボーイさんが主人公の死んだはずの親父だったあたりも、全て計画されてた事がわかり、最後の最後まで見てる者を楽しませてくれた秀作でした。