幸せへのキセキのヨッシーのネタバレレビュー・内容・結末

夫としては妻を、子ども達としては母を失い、そこから希薄になってしまった家族の絆を取り戻して行く物語。
動物園を買い取って、飼育員達と共に開園を目指していく中で、母を失い、寂しさから暗く、どちらかと言えばグロい絵を書いていた長男の変化をえがく絵の変化で表現するあたりは中々で、まともに書いた虎のが開園を知らせるポスターになるあたりは良かったです。
実輪をもとにしてるとのことなので、飛躍できないところもあったのかもしれないのですが、盛り上がりに欠け、淡々と進んでいくのには、ちょっと退屈さを感じてしまいました。