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狂った果実のNnのレビュー・感想・評価

狂った果実(1956年製作の映画)
4.4
え、めっちゃ好きかもしれない
セリフの中にパンチラインありすぎる
コンプラなんて言葉がなかった時代の映画って感じで最高
私もこの時代の鎌倉の坊ちゃんに生まれたかった!!
若い男はいつだって最強で羨ましいです。
男の傲慢さが詰まってて、気持ち悪くていいですね〜という感じ。

この時代の女性なんていわゆる男尊女卑の渦中で生きてるのに
この作品に出てくる女性たちは自分らしく生きている感じがしたのは何故だろう。。

ちょっとせっかちな性格もあるので、これくらいのテンポ感が合ってるのかもしれない。
最近の邦画って、含みを持たせた間を是とする風潮あるしね。
沢さんになりたい…………
兄弟揃ってグラス割ってやんの、というセリフ、好きすぎる。
そして成田空港で英語で対応されたこと思い出した…………
「焼酎、ある?」

唇噛まれるシーンが良すぎて死んでしまう。
弟がウクレレ弾くシーンも映画表現として至高だと思った。
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