ひでP

狂った果実のひでPのレビュー・感想・評価

狂った果実(1956年製作の映画)
2.5
2022年2月6日地上波、東京MX。
当時(1955年)の風景、鎌倉駅や葉山がいい感じ。
石原慎太郎の小説を、弟石原裕次郎が初主演で映画化。のちに夫人となる北原三枝と裕次郎の初共演作。16歳高校生の津川雅彦は、弟役を探していた石原慎太郎に見出され映画デビュー。“太陽族”と呼ばれた暇と金を持て余した若者の破滅的青春を、一人の女性を巡って対立する兄弟関係で描く。

太陽族の滝島夏久(石原裕次郎)は弟・春次(津川雅彦)の初恋の女・恵梨(北原三枝)を無理やり自分のものにする。やがて夏久の肉体に強く惹かれていく恵梨。二人の関係を知った弟は二人を追う。
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