ちゃあさん

魔女の宅急便のちゃあさんのレビュー・感想・評価

魔女の宅急便(1989年製作の映画)
3.9
お、TVでやっとるがな。
お久しぶりですジブリ作品。

宮崎駿のクソ天才ぶりが堪能できる。

宮崎駿語録
「頑張るのは当たり前。自分で自分を許すか許さないかなんだよ。簡単に自分を許す人間はたいした仕事はしないんだよ」
いや〜、制作スタッフさん達大変だったと思います。クソ完璧主義者のクソ天才監督の下で働くのはさぞつらかったと思いますね〜😰

印象に残るのは…
バスの中からのシーンで、車窓の方が動いてバスが曲がるのをアニメで演出するのが当時フレッシュだったのと、
一時飛べなくなったキキがデッキブラシにまたがり魔力を集中するシーン。音が無音になるんです。これは鳥肌もんの演出で大好きです。

あと大団円の演出。
トンボが着地したとたん記者達にベラベラ喋ってる背景や、おじいちゃんが「あのブラシはワシが貸したんじゃぞ!」と自慢する所や、おソノさんが「う、生まれそう!」と叫ぶ所など、怒涛の幸せのラッシュですぐさまエンドロールに入り、その後のキキの様子を語るなどなど…

うますぎるよ!さすがクソ天才!(褒めている)