Masataro

魔女の宅急便のMasataroのレビュー・感想・評価

魔女の宅急便(1989年製作の映画)
4.3
子供はもちろん、大人になっても楽しめる作品。
見る視点は変わるがそれぞれの世代で作中の「一人立ち」を考えさせられます。

魔女とは言いながらも、特にスキルもなく田舎から都会に出てきた高卒女子と言った感じです。
都会や大人への憧れと言った心理描写をうまく表現しています。

「労働の尊さ」「継続は力なり」や「1人では何もできない」といった大人になってから気づく事をストーリーに散りばめています。

そう言った描写があらゆる世代が見ても共感できるように感じました。

ジブリ作品はインスタントコーヒーですら美味そうに見えるのはなぜだろうか?笑
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