監督の小松さんたちと蒼井優ちゃんがホテルの一室で盛り上がった「出会い」に対する感動から生まれた映画。
ストーリーは最初よくわかんなくて、だんだんわかってくる。舞台がアイルランドで、町の色彩とか、透明感がとてもよくて、とてもセンスのよいあったかい映画。
ほろりときます。
蒼井優ちゃんは、「手紙」の役。…新しいです。風に乗っていろんな誰かのところにたどり着くのだけど、この手紙を必要としている人になかなか出会えなくて。出会う人たちの中で、それぞれの人生に触れる。
私は、何かの役にたっているのだろうかと途方にくれる胸に光をさしてくれる作品です。
「思いはね、きちんと相手がいるうちに、伝えないとね。大事な人なら、尚更、ね」
「希望の飴は、太陽の色」