ハシオ

あの頃ペニー・レインとのハシオのレビュー・感想・評価

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)
4.0
今作は、2000年に公開されたアメリカのコメディ・ドラマ映画。
監督・脚本はキャメロン・クロウが務めています。

「ベッドの下で“自由”を見つけて」と言われ、お姉ちゃんの部屋からツェッペリンやクリームのレコードを見つけ出す冒頭のシーンから音楽好きには必ず刺さる映画だと思う。
もちろん、音楽好きじゃなくても童貞の青春映画として見ても最高!
ペニーレインのようなミステリアスな女の子に転がされたい、と誰しもが思うハズ…。

個人的に印象だったのは、スティルウォーター初登場シーンですね。
ロックスター然として颯爽と現れ、主人公のウィリアムが“音楽バカ”だと分かると、「入れよ」と楽屋へ誘う…!グッとくるわ~…。

中盤、バスのシーン皆で合唱する『Tiny Dancer』も最高に気持ちい。
そしてラスト、なんだかんだツアーを続けるスティルウォーターにも涙。
未だにジジィバンドとしてバスでツアーを続けていてほしい、と夢想してしまう。
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