おとうちゃん

あの頃ペニー・レインとのおとうちゃんのレビュー・感想・評価

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)
2.5
1/2の神話

15歳にして音楽雑誌ローリング・ストーン誌のライターとなり、ロックバンドのツアーに同行することになった監督キャメロン・クロウの実体験をもとにした、少年の淡い恋物語。

なんとオシャレな邦題♪
内容とチョット違ってる感は否めないけど(・。・; マ,イッカ

娘に「お父ちゃんのイメージから かけ離れてる」と一笑された この映画...f(^_^;サスガワカッテ イラッシャル

若いのに物事の本質を見極めているような冷静さと落ち着きを兼ね備え一見成熟した大人のように見えるが、物語が進むにつれて傷付きやすく繊細な少女の一面を垣間見せるドキッとするほど魅力的なペニー・レイン(偽名)をケイト・ハドソンが好演。

彼女を観ていると何故かロックじゃなく中森明菜の歌が頭の中で鳴り響く。


秘密だと念おされ あなたにうなづけば
クールな私に戻る…いつも
カラカラに乾いてる 態度とうらはらに
心じゃまだ夢みてる…純ね
半分だけよ 大人の真似 あとの残り 純粋なまま
それでもまだ私悪く言うの…いい加減にして!
誰も私 わかってくれない
ちょっと見よりか いい子なのに

心まで汚れたら 少しは気も楽ね
なんにも悩まず済むわ…きっと
あなたへの この想い 私に重すぎて
時々泣きたくなるわ…純ね
退屈顔の大人よりも よっぽど私 生きてるつもり
それでもまだ後指をさすの…いい加減にして!
誰も私 わかってくれない
人より少し 淋しいだけ


人生演歌の私めにはロック魂は理解できないが、嵐のフライト大暴露大会…まさに あれこそロックでしょ(笑)