ラコちゃんコウちゃん

沈黙のテロリストのラコちゃんコウちゃんのレビュー・感想・評価

沈黙のテロリスト(2001年製作の映画)
2.3
今度のセガール映画は様子が違う。
何と今度はセガールは爆発物処理班の隊長だ。
マジかぁ〜って思いますね。
セガールのゴリゴリのアクションは封印だ。
サンフランシスコに伝説の爆弾魔スワン。その一味と市警の刑事が遭遇し、銃撃戦の末、一味の女性だけを確保する。そこでスワンは女性の解放を要求し、要求に応じない場合は、市街地を爆破させると脅迫してくる。トム・サイズモア演じる刑事は犯人を追い、セガール演じる爆処理班が爆破テロを阻止するという内容だ。
いつものセガールアクションを期待すると全然ダメですね。何せほとんど格闘がない。
爆破シーンはあるけれど珍しくも何ともない。
こういうストーリーは別にセガール映画でする必要はないですね。
名作アクション「スピード」で悪役を演じたデニス・ホッパーを爆弾魔に起用しているけれど、冷酷さに欠けるかなぁ〜
セガール映画にしては意外なラストですけど、それには、ある程度ストーリーのクオリティーが必要ですね。とにかくパンチ力不足。