かつて失敗した過去を持つ爆弾処理班のリーダーと、相棒を殺された刑事が共通の目的である爆弾魔を逮捕すべく奮闘するサスペンスアクション。
俺らのセガール映画、でもセガールは主役じゃないぜ!
騙された!
開幕、議員を人質に立てこもるテロリストのシーンから始まるのだけれど
・人質がいるのに地下に爆弾を仕掛けている
・交渉中なのに爆弾のタイマーがすでに作動している
・爆弾は地下なのに爆弾処理班がヘリで屋根に舞い降りる
・タイムリミットが迫っているのにセガールはのんびり歩く
・人質確保まで撃つなと言われてるのにあっさり銃撃戦をする
・相変わらずセガールは歩いてる
と、冒頭5分だけでツッコミどころ満載
全編にわたってこれが続くので、本当にしんどい。
どんだけヘンテコな内容でもセガール無双が観られれば溜飲は下がるものですが、セガールの出番が少なくアクションも分かりづらいのでファンにすらオススメしづらいです。
爆弾処理と言いつつやってることはコードを切るだけなので、そっち的な派手さ緊張感もありません。
セガールのわけわからん説教が聞けるのは「沈黙のテロリスト」だけ!