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泥棒成金のeigajikouのレビュー・感想・評価

泥棒成金(1954年製作の映画)
3.5
BSプレミアムシネマの録画

テクニカラー、ビスタビジョンの
美しい映像は素晴らしい★★★★
冒頭の空撮は見事だったし車の爆走シーンの空撮もカッコ良かった(グレースの運転は中々荒っぽい。後年の事故を想起してしまうシーンでもあり悲しい)

グレース・ケリーは美しいけどハリウッドあるあるでケーリー・グラントとの年齢差が気になってしまう。
スタントシーンもあり結構な活躍するけどなんだか気の毒な役回りのブリジット・オーベールでも相手役には若すぎると思ってしまった。彼女のショートカットがキュート。

グラントの役は似合っているからいいと思うし、豪華な南仏ロケや映像や衣装で見せるロマコメエンタメとして楽しめばいい映画なのだろうがなんだか全体的にミスマッチを感じたまま終わってしまった。

花火見ながらのラブシーンの花火の映像のかぶせ方には思わず失笑(あからさまでウケた)
黒猫がかわいい。
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