マンメンミ

秋刀魚の味のマンメンミのレビュー・感想・評価

秋刀魚の味(1962年製作の映画)
3.6
小津安二郎監督の遺作。
デジタルリマスター版を鑑賞したので古い作品ですが映像が鮮明でした。
片親の父親が一人娘の縁談への複雑な葛藤を描いており、戦後、落ち着いた後の当時の日本の慣習を哀愁を漂わせて描かれていました。
当時ならではの感じ方、現在にも通じる感じ方どちらもあり、当時の暮らしの様子と併せて楽しめました。
古く落ち着いた作品ですが飽きることなく最後まで観られました。
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