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掘った奪った逃げたのjusticeviceのレビュー・感想・評価

掘った奪った逃げた(1979年製作の映画)
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冒頭、あれっ?テープとケースが間違えて入っていたのかな?と思うくらいノワールとは程遠いフッテージとスコア。足を洗った革命家が悪事に手を染める。その前に自己批判は?総括は?などと言うツッコミは御法度。再びシゴトをする理由が「生きる為ではなく生き返る為に」という自己批判は一切しないが、自己発注&自己受注という訳で、現代社会における「こまけーこたぁーいいんだよ!」原理主義の持ち主。多分革命家時代でもカマボコ(逮捕した人間を入れる警察のバス)が多ければ多いほどアガるタイプのゴリゴリの人だったんだろうな〜と思わざるを得ない。細いとこだけどシゴトに使われるガス溶接とアーク溶接がそれぞれ使い分けられてたりして分かってらっしゃる感も出てます。というか元本物の犯罪者が脚本と監督なんで当たり前か。
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