ゴーリキィの戯曲を原作に舞台を江戸に移した群像劇。はっきりとした主役はおらず、全員がある意味主役。三船敏郎ですら一住民。あえていうなら左卜全がメインか。
残念なことにセリフがすごく聴き取りづらい。セリフが大事な映画なので少しストレス。あととにかく叫ぶ。コレがまた結構ストレスに。
ストーリーはあってないようなもの。自分にはこの手の映画は合わないようだ。または観る時期、自分の境遇だったりに左右されるのかもしれない。
すごく面白いという人がいれば、自分のように合わない人もいる。それがまた映画の面白いところ。次観たらまた違う感慨が湧くのかな。
