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凱旋門のlemmonのレビュー・感想・評価

凱旋門(1948年製作の映画)
3.0
神々しいバーグマン。

印象的なショットは多く、サスペンス、メロドラマ要素ありで、物語を盛り上げる。

戦時下の時代背景に逆らえず、翻弄された二人の切ないラヴストーリー。

チャールズロートンの悪役も見所。

本作、主要キャストが抜群に素晴らしかったのに、作品全体で何かこう物足りない。

画質が荒かったので、高画質で見るとまた印象が違ったかもしれない。


「誰が為に鐘は鳴る」も似た感情になった記憶があるが、あっちは観終わった満足感はあった気がする。また観たくなってきたなあ。
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