もう夏

主人公は僕だったのもう夏のレビュー・感想・評価

主人公は僕だった(2006年製作の映画)
2.7
昨夜発熱し早朝起きて38度3分を記録したのだけれど、寝直していたら35度8分まで下がりましたよ!……回復能力🤣!もう多分体調を崩すのなんて小学校以来だから10年くらい熱を出していなくて、自分としてはこのシチュエーションにかなりテンションが上がっていて正直な話をしてしまえばもっともっと上が見たかった(上が見たかった)のだけれど、それも長くは続かなかったなあ……今日も結局何も起こらなかった
なので今日は朝から隔離されており、寝室にてふかふかのベッドにぼふんぼふん沈みながら再生☺️!
そういえば今日の夢は実写版コナンの新一と蘭ねえちゃんに彼らの推理ミスにより濡れ衣を着せられ(黒幕がわたしを嵌め、新一たちはまんまと騙された形)、わたしは反論する暇もなく国家権力に追われ無知な民意に煽られ孤立無援の中、誰か(何か)を守るため奔走する悲劇のヒーロー(ヒロイン)な話でした

単調な生活を送るハロルドにある日突然“女性の声”が聞こえてくる。それはまるで彼が小説の主人公であるかのように語り、間もなく死を迎えることを描写する。人生の期限を知った彼は休暇を取って遊び、意中の女性に告白し、人生で初めて充実感を覚えるが……。

よかったなぁ……
素晴らしい映画でした
テンポもよくユーモアとセンスに溢れていながら、重すぎない雰囲気の中にテーマはどこか寂しげで深く、それでいて最後には優しさと温かさと「凡庸」な幸せに満ちている
死んで終わる方が綺麗だなんてみんなわかってんだー……、ハロルドが死んだ方がこの映画は締まったしタイタニックだって二人で板乗って救助されたらただのパニックアクションだよ、わかってんだそんなことー……この結末が不服の人がいたとして、90パーの人がハロルドの死を望んだとして、死にたい死にたい言いながら死ねなくてなんだかんだ生きてるわたしはこの結末に救われたんだ〜……いいんだぁそんなもんで……いいじゃんね、うるさいばかばかうんこ

スペースキャンプ

「ハロルドをどうしても殺せないのよ」

「ハロルドが腕時計を見るのは時間を知りたい時だけ それが彼の腕時計をイラつかせた」

「君が巻き込まれた物語を知りたい」

「私はお菓子でより良い世界を作ろうって」

「……なんのことか分からないでしょうが やはり悲劇です」

"Because I want you."

「これ以上に美しく意味のある死はない」

「僕だってより良い世界を作りたい」

"THE END"
もう夏

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