ブルークリスマスのZUSHIOのレビュー・感想・評価

エヴァンゲリオンの使徒の波長パターンとして表示される「BLOOD TYPE:BLUE」の元ネタになった倉本聰脚本・木村大作撮影・岡本喜八監督作のＳＦ作品。
少々、前半部が冗長な感じで長すぎる感はあるが、歴史上繰り返されてきた異質な者を虐殺するという人類の業のようなものをＳＦ作品として見事に描き切った名作だった。
言うまでもなく、コロナ禍の今こそ観るべき傑作映画だった。