元生物学者

父ありきの元生物学者のレビュー・感想・評価

父ありき(1942年製作の映画)
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時の流れ方がすごい。10年が一瞬ですぎていく。わずかずつな父の見た目の変化にその年月を読み取り、父と子のシークエンスのように言葉数を必要としない。会話の間にそれぞれがどんな生活をしていたのかが滲み出てくるような時間の映画。