家父長制みたいなものはクソ味噌に嫌い。
だけど、自分が父と過ごした時間は、一つも嘘ではないから、この映画の透明で、ガラス細工みたいに美しい部分を受け止められた。
母親の存在がほぼないお陰で、父と息子…
男手ひとつで一人息子を育てる父の姿と、深い愛情と固い絆で結ばれた父子関係を繊細に描く。
本作の父と子の表面上の態度は素っ気ないものだが、息の合った障子戸の閉め方や渓流釣りでの釣竿の連動などにより二人…
優しくも厳格な父と優しい父想いの息子の話。終始平和な雰囲気が漂ってるので戦後の映画と思ってたのですが戦前の、それも1942年ですから戦争真っ只中の映画でした。
なるほど、それで息子がいきなり坊主にな…
夢を見ている。美しい画に音に、美しい父の姿。いくら父でも、私の前の父でしかない。けれど、それ以外の父を思い出す必要もないと、心のどこかが戸を閉める。
夢を見ている。忘れられないあの人が生きていた、…
父子のいい話でした。
セリフがやや聞き取りにくいのでイヤホン視聴推奨。
この頃の人たちは言葉遣いと所作が整ってて格好いいね。
まあ出てくる人みんな真面目な身分だったことも大いに関係あるんだろうけど…
涙涙涙
愛だ〜〜とともに戦争の影が色濃くて、大人になった良平がぼうずになってたところでいろいろ察して辛くなった。
(戦争に関するセリフ、「甲種検査」とかが結構カットされてるから、事前知識があれば察…
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