剣々

死の標的の剣々のレビュー・感想・評価

死の標的(1990年製作の映画)
3.5
邪悪なブードゥーマフィアを殲滅せよ

麻薬捜査官のジョン・ハッチャーは操作中相棒を失い、犯人一味の女性を射殺したことから心を痛め職を辞し故郷へ戻った
ところが故郷シカゴにも麻薬が広まり深刻な問題と化していた
ハッチャーは麻薬を捌くジャマイカンマフィアの抗争に巻き込まれたことにより、生命を狙われ彼の姪が重傷を負ってしまう
そしてマフィアを壊滅させる決意をするのだった

スティーブン・セガール主演のアクション映画
物語は大雑把!ツッコミどころは盛り沢山!だけどめっちゃ楽しいそんな作品です
その後のことは知らないけど決着ついたから終わり!って感じで映画も終わる潔さ笑
90年代アクション映画良いですよね!

セガール主演作を観たのは初めてだと思います
ガタイの良い大柄なイメージでしたが、スラっとした長身に長髪を一つに束ねている姿はスマートでカッコいい!

麻薬を捌くだけじゃなく黒魔術まで信仰する設定盛りすぎかつ見分けつきにくいマフィアが相手(みんなドレッドヘアのジャマイカン)
マフィアのボスを追い続けるジャマイカ警官や友人のアメフトコーチも加わり打倒マフィア作戦展開!
シカゴだけじゃなくて銃火器大量持参でジャマイカにも乗り込んじゃうぜ(もはやテロリスト)
ただのコーチまでこんなに戦闘力高めで平然とマフィアをぶっ殺せるとはシカゴ恐るべし

やはり見所はセガールアクション!
物語なんてどうだって良いんです
なんらかの因縁作ってセガールが暴れるそれで良い!

カーチェイスに弾け飛ぶ爆発、銃弾ばら撒く銃撃戦、近づけばセガールの格闘術と隙がない!
流れるような合気で絡め取り容赦なく間接をへし折る!強烈な打撃もお見舞い!目も潰すし首も切り落とす!何このセガール強すぎない!?

しかも刀剣の心得まであるとは…チャンバラまで見れるなんて思ってなかった!
刀振る時にセガールが「えい!えい!」って掛け声するのちょっと可愛く見えましたが、ちゃんと武術の心得がある証拠ですね

セガールがマフィアを殲滅する様子を楽しむ作品でした
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