この映画は小学生の頃、今は亡き父親がソイレントグリーンという恐ろしい映画がある、と聞かされて以来ずっと未見で気になっていた。
いま観るとチープなところもあるけど、示されたたディストピアは絶望的でよくできた映画で楽しめた。さすがリチャード・フライシャーで絵作り上手い。特にホームでの自然の映像は前後から突然あの映像なので感動的ですらある。ラストのストップモーションも絶望しかないな。
しかしチャールストン・ヘストンは猿の惑星、オメガマンと未来が舞台のSF映画によくでてるな。しかも必ず少数派で戦う役。
この映画を教えてくれた親父に感謝！
