スカパーにて。日本と旧ソ連の合作によるバレーボールのスポ根映画。
当時日本の女子バレーの全盛期で、メキシコ・ミュンヘン・モントリオールと、ソ連と決勝を争った程強かった。いわゆる“東洋の魔女”やね。
しかし、ソ連のアフガニスタン進行で西側諸国はモスクワ不参加へ。この映画も全然人気が出なかったそうな。
監督が佐藤純彌ですよ。赤字映画伝説がここでも見参。
当時のバレーの記録映像としては面白いねかな。
また、主役の日本の少女が広島という所もポイント。母親(中村玉緒)が原爆症で死ぬなど印象的なシーンも多いが、明らかにソ連の反米政策を意識した設定だよね。
いかんせんスポ根が美徳の時代なので絵に描いたようなシゴキ。
すまんが話が単純に面白みが無いから飽きてくる。