勝沼悠

ロボットの勝沼悠のレビュー・感想・評価

ロボット(2010年製作の映画)
3.7
 自分そっくりの高性能ロボットの開発に成功したインドの博士。しかし、ロボットに感情を持たせたことから事態を思わぬ方向へ。。。

 男女が恋を語らうミュージカルシーン満載(しかもミュージックビデオ並みの長さ)、ひたすら長いなどのインド映画のお約束をそのままに、SFアクションとして古典的なロボットの苦悩を描いている。CGは決して高いレベルではないが、SFとインド映画の見事な融合を見ることができる。
 一目でその国の映画と分かる色を持ちながら、世界に打って出れる。インド映画が羨ましい。
 
勝沼悠

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