あまがえる

麦秋のあまがえるのレビュー・感想・評価

麦秋(1951年製作の映画)
4.3
小津安二郎作品を好きな母と見た。家父長制が色濃く残る時代の男の台詞にイラッとしたり、いつも控えめで優しいお嫁さんの態度を切なく感じたり、子供を描いているけれど、親と子の間に今とは違う何かがある。主人公の気持ちより周りが気になって仕方ない。
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