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「麦秋」に投稿された感想・評価

mi

miの感想・評価

3.8
結構グロテスク!自分と家族の境界線のなさ、自分の範囲が際限なく広がっておせっかいが度を越していく様子、面白い。今で言うママ友的な繋がり方で家族が成立している。みんな自分のために家族をやっているくせにって感じがした。この時代に産まれていたらあんなにパーソナルスペース(心のね!)にぐいぐい不法侵入されていたと思うとつらい!

あやちゃんと紀子のコンビが好き。結婚なんて競馬の前日みたいなものよ、って言えちゃうのが好き。遠回しなマウントではなくて、ズケズケ嫌な本音言ってそれ自体を面白がるガールズトークが見ていて楽しい!

まだ見始めたばかりだけど、小津監督の映画は整理された画面に逆行する人間の複雑な気まずさがお楽しみポイントだな〜と思っていて、今回はばりばり気まずくてよかった。既婚者ノリ悪い…ってとことか40歳…ってとことか。
浮遊

浮遊の感想・評価

4.4
江國香織の小説と同じで結婚のことを得体の知れないものにかんじてしまう 特別なような在り来たりなような ハタチ独身の私にはわからない わからないからたのしめるのかしら
あかね

あかねの感想・評価

4.2
晩春のキャストをほぼそのままに
あちらは父、娘だった所を
兄弟に移し替えのこれまた結婚について。

この休みで小津作品の
結婚話みすぎてのもはや特徴ある
演技の話し方が真似できる。
頭が小津だらけ。

話的には晩春にお早う足した感じかな?

こちらもなかなか結婚にいかない
妹を心配した家族の話!
耳が遠いじいちゃんとかキャラもよし!
わざと子供がバーカとかじいちゃんの
前でいうんだが聞こえてるんだが
ないんだかふぁ?うふふ。みたいな
じいちゃんたまらんかわいい!!!

ぶつよ?とか相変わらず昔の方の
言い回しがキュートだったり
秋田に嫁ぐってなったら
東京の育ちなのにごりごり
秋田弁話せてなにその英語話せます
的なやつでびっくり!!!
頭いいんだろうね、やはり根本笑!
私、知り合い似秋田いても
絶対秋田弁なんぞ話せんぞ笑笑!!

目の前にありすぎて
気づかなかったみたい...的な
恋愛のなるほど論もきけて今作よかった!

ラストは風景画で終わるんだが
いつかまたみんな一緒になれるとゆうか
これまた温かさに切なさ感じる一本。
HAAAL

HAAALの感想・評価

4.0
ボイスサンプリングの変則ビートみたいな掛け合いアツすぎる
ちゃぶ台周り回ってるとき死ぬかと思った
6

6の感想・評価

-
"あんた嬉しいならお喜びなさいよ変な子ねえあんた" から終わりまでの40分がおもしろすぎる
た

たの感想・評価

4.0
小津監督
ありがとうございます
いい映画を
本当にありがとうございます
saw13

saw13の感想・評価

-
紀子の婚活という大きな軸のようなものはありつつも、そういった軸とは直接関係のない家族生活の断片が積みかねられていく。描きたいテーマのようなものは、はっきりつかめるものの(要は諸行無常ということでしょう)、本当に雰囲気だけ。肝心要の積み重ねられる描写にイマイチ愛着を感じられないところが、個人的には痛い。周吉の兄・茂吉のたたずまいや、自然体な子供たち、紀子の結婚相手の母親が不貞腐れるところなどは、愛おしく、大きな見どころだった。
Makiko

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3.7
紀子三部作、これでコンプリート。この紀子が一番メンタル健康そうで、見ていて安心できた。でもなんか掴みどころのないキャラクターだなぁ、と感じて後半は間宮家の皆さんと一緒に心配しながら観てしまった。『晩春』でも『東京物語』でも、紀子を演っているときの原節子は常にニコニコしていて、本心を見せようとしない不気味さみたいなものがある。それが映画の後半になるとポロポロと崩れていくから面白いのだけど。
『晩春』然り、やっぱなんか最後ヤケクソ感があって、家族目線で見ればたしかに無常感から来る切なさもあるのだけど、紀子目線で見ると「みんなが結婚結婚うるさいから結婚してやったわよ、せいぜい寂しがりなさい」みたいな捨て台詞を飲み込んだ上での嫁入りにも思える。

紀子がキャサリン・ヘプバーンのファンという設定からもフェミニストぶりがわかる。「学生時分、ブロマイドこーんなに集めてたのよ」「女だろう。変態か?」というセリフが聞きたかったので満足。専務がなかなかのハラスメント野郎なおかげで物語のスパイスになっていた気もする。

パートナーのある女と独り身の女の距離感、よく考えたら、今もあんまり変わらないな……。これは現代にも通じるシスターフッド映画かも。
ちょくちょく挟まれる淡島千景との未婚者コンビのシーンが換気の役割を果たしていて、展開が重くなりすぎないのがいい。ふざけたズーズー弁の掛け合いが楽しい。
嫁・三宅邦子と小姑・原節子の仲が良いのも安心要素。嫁に行った後どうするかという話を、父母兄の前では心穏やかに話せない紀子が、この義理の姉の前では話せているのを見て『東京物語』での「他人>血の繋がった家族」の人物構図を思い出した。
海辺のシーンのみクレーン撮影がなされているとのことで、画面構図に動きは少ないのだけどローポジションによる圧迫感みたいなものは少なくて、開放感のある映像だった。

小津の映画では子どもが子どもらしくちゃんと憎たらしいのがリアル。
あと笠智衆が老け役ではないことに驚いた(本作では原節子の兄)。
割とカラッとした映画で親しみやすいはずなのだけど、やはり小津調のせいで様式美の中に全てが収まっている感じがアンバランスにも思えた。
原節子と淡島千景の「売れ残り」コンビが微笑ましい。ホント、世界中のジェーン・オースティン愛読者に触れて回りたくなる小津映画。そして小津安二郎好きなら、ぜひオースティン文学をオススメしたい。逆に言えば、オースティンが苦手なら小津も苦手だろうな。ま、個人的好みの問題なので、人様に「オススメ」を強制するのもされるのも野暮ってもんだけど。
SUMMER

SUMMERの感想・評価

4.3
やっぱり小津映画の子どもは子どもらしさがあってわんぱくでコロコロしててかわいい。
展開は地味だけど家族のあたたかさを感じた。

わたしにとって実家はそんな居心地の良い場所じゃないけど、家族といられる時間って気づけばあっという間に終わってしまうんだなあ〜と寂しくなるときがある。
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