ぽん

麦秋のぽんのレビュー・感想・評価

麦秋(1951年製作の映画)
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1人寂しく紀子が台所でお茶漬けを食べるシーンは、心打たれた。
婚期の紀子を嫁にいかせようとする家族の話。お小遣い欲しさにおばあちゃんの肩をもんだり、子供に高級なケーキをバレないように隠したりなど和やかなものだが常にどこかぽっかり穴があいている切なさがあるなと思い、なぜだろうと考えていたが、それは、もう死んでいる兄の存在などが流れているのが一つの理由かなとか思った。
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