拡大された線のアナログ感とか、ベタ塗り部分と背景美術とのコントラストの味とかはすごく好き。
小学5年生と、もっと下の子供がちゃんと区別されているのって子供向けの作品ならではの分解能なんだろうなあ。
科学が好きな子供が自尊心をくすぐられそうなシーンが何度もあるのも良いよね。
ところでこれPrime Videoだとカットされたシーンがあるとかじゃないよね……?
なんかところどころ展開が飛んでると思うのだけれど。
「え、今何か大事なところ見逃したか?」って途中で何度も感じてしまった。
『海底鬼岩城』へのオマージュとかは大人向けの要素なのだろうけれど、肝心の完成度が微妙なせいでなんか悪目立ちしてしまう。