陸では青いタヌキ、海では青いフグ
前作でお色気シーンがなくなったと書きましたが、ついに入浴シーンが復活しました。(しずかちゃんではない。笑)
映画化30周年記念作品ということで武田鉄也が復活。
やっぱりドラ映画は武田鉄也だよねー。
って、EDは違うんかーーーーーーい。
内容については・・・。可もなく不可もなくと言ったところ。
わさドラからの出木杉くんの扱いが酷い。
もう、ただのそこにいる男の子になっている。
この映画では、ただ驚くだけ。出木杉君はウンチクを語ってこそなのに、わさドラでは一切そういうシーンがない。もう出木杉くんじゃなくてもいいんじゃないかな。堀川くんとか中島でもいいわけで・・・。
やっぱりドラミちゃんは、わさドラ版では毎回登場するみたい。
ドラミちゃんのありがたみがなくなってしまいました。
ドラミがいるとチートキャラが2体になるので物語がイージーモード。
四次元ポケット2つってズルイ。(スペアポケットを合わせると3つ)
物語前半に登場する秘密道具、架空水体感メガネをかけて、架空水面シミュレーター・ポンプで作り出した架空の海を作り出す。この発想は面白いと思った。街中が架空の海になる。わざわざ本物の海の世界に行かなくてもこの架空の海で物語を進めた方が楽しかったんじゃと思ったり。
どうしても海に行くと海底鬼岩城と比べてしまう。
こちらはワクワク感がないのでダメな部分が目立ってしまう。
また、わさドラになってからドラえもんがよくする温かい目が本当嫌い。
本気で辞めてほしい。全然かわいくないし。
あれ、子供たちは楽しめてるのかな。
楽しめてるならもう、文句は言いません。
自分が、のぶドラで育ってきたように今の子供たちは散々つまらん、つまらんと言ってきた、わさドラで育ってるわけで。
そして、それがいつまでも心に残り大きくなっても忘れられない大切な思い出となるわけで。
なんかそう考えると、今まで馬鹿にしてきたわさドラに申し訳ない気持ちになってくる。
ドラえもん映画コンプリートまであと7
wowow