クリープ

銀河鉄道の夜のクリープのレビュー・感想・評価

銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)
4.7
当時川崎の映画館で観た。TVでは「独占女の60分」でレポーターがわんわん紹介していた。
●サブスクでは やってなく、そーゆー時に限って無性にまた、会いたくなったので、ディスク購入♪

●観る前に準備運動(笑)
NHK「100分de名著」を観て、中田敦彦のYou Tube大学を観て、元アナウンサーの朗読を聴いてみた。
そして、いよいよジョバンニに再会。

●ネタバレ♪
ジョバンニ「どこまでも 一緒だって 言ったじゃないか!」
――カムパネルラは1番うしろの後部車両へ 移り どびらを 閉める――
ジョバンニ「開けて! 開けて! カムパネルラ! カムパネルラ!」
カムパネルラ「さようなら ジョバンニ」
ジョバンニ「カムパネルラ―!」

●テーマは生と死の物語、宮沢賢治死後、この作品の原稿が見付かった。
ジョバンニが宮沢賢治で
カムパネルラが妹のトシと言われている。
妹のトシは26歳で結核で他界。賢治は押し入れに顔を突っ込んで「トシコー トシコー!」と叫んだらしい。その後 賢治は37歳で急性肺炎で他界。
●音楽は細野晴臣、父の祖父がタイタニックの乗客、この時期は宮沢賢治10代の頃だった。
●昔 、初めてこの作品を観た時、若い(笑)私は この作品にヒーリングを求めていた☕
活版所 パン 角砂糖 ケンタウルス祭
からすうり・・・すべてが愛おしい♥️
●そして、優しくなれる
何故か
寛容になれる
求めていく過程に 答えがある
すべての人に
想像力という
自由にしてくれる 切符がある

♪灯台守の常田富士男さん
声が素敵すぎマッスル☘️
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