まなりん

銀河鉄道の夜のまなりんのレビュー・感想・評価

銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)
3.5
初めて子供たちだけで町に出かけて、初めて子供たちだけで映画館に入った。
そういう個人的な思い出の映画なので、「すごく幻想的だった」「すごく綺麗だった」という印象が強かったんですけど……。

嗚呼、思い出補正(笑)

大人になって見直すと、これ、最初からかなり怖い。不穏な演出が多いし、幻想的で綺麗なだけじゃない。

生と死の物語なんですよね。自己犠牲の話なんですよね。魂の最後の旅の話なんですよね。

切ないし、苦しくなるし、見終わったあと、色々考えちゃう。

しばらく見直したくないなぁ。でも、もっと年をとってから見るとまた違う気持ちになるかも。


昔の映画だからすごくテンポがゆっくりで、疲れていると多分寝ます(笑)
体調は万全にして見ましょう。
まなりん

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