スギノイチ

殺るかやられるかのスギノイチのレビュー・感想・評価

殺るかやられるか(1966年製作の映画)
2.8
“メロ・アクション”なる初耳ワード。
波止場やクラブを舞台とした所謂日活ムードアクションっぽい雰囲気だが、高橋英樹が歌うわけではない。
引退前後の芦川いづみはお姉さんヒロインが多いが、日活からあまり良い役を当てられてなくて不憫。
これも、散々引張ったすえ高橋英樹が夫を殺したと知らされたのに、葛藤ほぼゼロで深みのない添え物。

高橋英樹のキャラも熱血漢過ぎてつまらないが、ライバル役の杉浦直樹はクールで美味しい役どころ。
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