ほおづき

キリクと魔女のほおづきのレビュー・感想・評価

キリクと魔女(1998年製作の映画)
3.5
アフリカを舞台に、自力で生まれてきたキリクという子供が、村人を苦しめている魔女に闘いを挑むおはなし。

単純な勧善懲悪なおはなしかと思ったら意外と深いおはなし。王道といえば王道かもしれないけど、人々が思い込んでいるものに疑問を持ち続ける主人公にメッセージ性を感じる。

ラストで魔女を倒したときの描写が美しいのと、その後のシュールな展開にちょっとびっくりする。