ひろゆき

めがねのひろゆきのレビュー・感想・評価

めがね(2007年製作の映画)
3.0
僕にとって、めがねとは特別なもの。アイデンティティなのだ。お風呂上がりにめがねをかける女子に萌えるし、めがねをかけた漫画の登場人物が好きだ。ドラゴンボールは、断然、大人になった孫悟飯推し。めがねをかけるとね、よく見える景色があるの。そう、人の純粋でまっすぐな心までも見えるのさ。

ただ、一緒に居続けること、これって、立派な才能だと思う。

めがねをかけてる僕を、受け入れてくれる人が好き。人は誰だって、どこかにハンディを抱えてる。見せたくない恥ずかしい一面がある。それを見せても、だいじょうぶと思える人と一緒に居たい。

僕はさ、大きな仕事に挑みたいんだ。家族という仕事に。教育という仕事は、子供の心の傷を直し、育てる。医者という仕事は、病気を治し、未然に防ぐ。建築なら、持続可能な仕事を。サービス業なら、幸福を分かち合えるように。自分だけに与えられたミッション、自分のために、そして、それが社会へ貢献することを目的とするように。

ラーメンしか食べられなかった外食も、家族となら、チャーハンをわけあえる。子供ができれば、餃子だってわけあえる。念願だった焼き肉屋にだって行ける。苦しいことや辛いこともあるだろうけれど、いまの陰日向にいる僕を選んでくれる人となら、きっと楽しく乗り越えられるだろう。

運命の赤い糸が見えるめがねがほしい。
ひろゆき

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