予想以上に面白かった…
大物が次から次へと出てくるけど。やはり光るのはスティーブ・マックィーン。
今のトム・クルーズ61歳よりはるかに若い44歳だが、明らかにこっちの方が老けてる（笑）シワクチャで髪の毛グチャグチャ油まみれ泥まみれ…しかしその顔の奥で相手をグイッと見つめる青い眼がとにかくかっこいい。申し訳ないけどトム・クルーズなんて相手にならない。40分遅れてご登場だが、終わった時には久しぶりに映画館からマネして出てきたくなるオトコっぷり、ヒーローっぷりでした…。
受けに回ったポール・ニューマンも素晴らしい。（二人ががっぷり四つでバディーを組むクライマックスはけれん味たっぷり。何度見てもクラクラする。『傷だらけの栄光』からずいぶん時が経ちました…）
そしてその他、フレッド・アステアの軽妙な身のこなしはオスカーに値するし、ロバート・ワグナーやリチャード・チェンバレン、ダブニー・コールマンもいい仕事して見事に機能してました。
とにかくあっという間の3時間弱。
正直『大脱走』は昔見た時の方が面白いと感じたけど、コッチは違った。
とにかくこんなに面白いとは思わなかった…
見たの10何回目だけど（笑）
