まっどしーがる

タワーリング・インフェルノのまっどしーがるのレビュー・感想・評価

4.6
『ポセイドン・アドベンチャー』に並ぶ、パニック映画の最高峰!
典型的な『グランドホテル』形式の豪華キャスト作品。

プロデューサーも、『ポセイドン・アドベンチャー』と同じ、当時の名プロデューサー、アーウィン・アレン。脚本も同じくスターリング・シリファント。
監督は後にリメイク版『キングコング』を製作するジョン・ギラーミン。

似たような原作『ザ・タワー』と『ザ・グラス・インフェルノ』の映画化権を入手し、それぞれ製作を決定していた『ワーナー・ブラザーズ』『20世紀フォックス』が、お互いに手を組み共同で製作した。メジャースタジオが初めて共同で製作し、配給した作品。

ポール・ニューマン、スティーブ・マックイーンの二大スターの競演も素晴らしい。

何度も観たくなるし、大スクリーンで観るべき映画。

マックイーンとニューマンの名前の表記順で永いこともめ、最終的には、フィルムでもポスター/チラシでもマックイーンが左側、ニューマンが右側表記だが、その代わり、ニューマンの表記位置の方がマックイーンより少し高い位置になっている。

テレビでやる度に観てしまう。

東銀座東劇、1978.02頃観賞。
新宿ミラノ座、2014.12.24観賞。
CATV.2017.12.05観賞。
まっどしーがる

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