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レッド・バイオリンのkyokoのレビュー・感想・評価

レッド・バイオリン(1998年製作の映画)
3.5
17世紀にイタリアの職人の手によって作られた名器(赤いバイオリン)と、その代々の持ち主に降り懸かる数奇な運命。呪いにも似た破滅への道。
舞台がイタリア(のどこか)~ウィーン~オックスフォード~上海~そして現代のモントリオール、と次々に移っていきます。舞台背景も様々。
期待していなかった分、とても楽しめた。ちょっとした佳作です。サミュエル・L・ジャクソンが出てます。
関係ないけど私、バイオリンの名器、って言うと小学生の頃に読んだ「ブラック・ジャック」思い出して切なくなっちゃう、そういう話が一編入っていました。ストラディバリウスをとても大切にしていたおじいさんのバイオリニストの話。
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