ニューヨークの下町ブロンクスで
バスケに明け暮れる少年と偏屈な
小説家の交流を描いた物語。
幼い頃から読書に明け暮れていた
少年ジャマールは類稀な文章力を
持っており、
学力テストの結果を見た進学校に
スカウトされ、仲間の元を離れて
転校するかどうか思い悩む。
連日ストリートバスケを楽しんで
いて、いつもマンションの窓から
その光景を眺めている老人がおり、
ウィンドウというあだ名をつけて
いたがある日度胸試しで彼の家に
忍び込むことになる。
ジャマールは、老人が寝ていると
思ったが起きており、慌てた彼は
リュックを忘れてしまう。
翌日、リュックに入っていた彼の
ノートの文章に赤字が入った状態
で返却されたことから、
少年とウィンドウと呼ばれる老人
との不思議な交流が始まり次第に
２人は心を通わせていく。
２０年以上前の作品ですが、銘作
は、何年経っても色褪せることを
改めて感じました。
物語の本筋には関係ありませんが
ＢＭＷの歴史を知れたことも勉強
になりました。
素晴らしい作品ですので、ご興味
のある方は、ご観賞いただければ
幸いです。
