小説家を見つけたらの作品情報・感想・評価

「小説家を見つけたら」に投稿された感想・評価

やなぎ

やなぎの感想・評価

4.7
ガスヴァンサント作品で一番好きです。世代を越えた友情、疑似家族の二人の心の交流。沁みます。
いつまでも心に留め置きたい名作。
出会いとは不思議でいつ友情が芽生えるのかも不思議なタイミング。
見て良かったなぁと思った映画。
5千語も書いたシーンは、ジャマールの性格性が見えたし、彼の文才に引かれたフォレスターのシーンも。
信頼って言葉を感じた映画でした。

このレビューはネタバレを含みます

良い映画だった。
素敵だった。良い小説を読み終えた後みたい。
ストーリーとか詩も良かったけど、本でしか味わったことない感動ある光景、シーンがあってぐっときた。



以下ネタバレ

夜道を帰る途中、事故が起きてるのを通り過ぎて雨が降るシーン
球場のシーン
自転車で夜道をいくシーン
フォレスターがウォレスに教える中での言葉
強く印象に残った。
kaori

kaoriの感想・評価

4.0
しばらく経つと見たくなって、
10回くらい見てる気がする。

友だちっていいなー
こーじ

こーじの感想・評価

4.0
一作で姿を消した老小説家と文才を秘めた黒人少年との友情。友情ってのがいい。めっちゃ面白いということはないけれど、しみじみといい。それにしても自転車に乗るショーンの絵のなんと素敵なこと。あんな洒落たお爺ちゃんになりたいものだ。
「人が一番恐れるものを?自分が理解出来ぬものだ。自分が理解出来ないと勝手に推測する」
さすが、ガス・ヴァン・サント作品だ!と感動しました。彼のファンです。

思うことと、伝わること、これは大きく異なること。
だからこそ、物書きで繋がっている2人は、人間の表の部分ではうまく伝わらない、思いの部分にお互い惹かれあったのだと感じた。

ジャマールやフォレストの深さ良さは、表面的な関係だとあまり伝わらないからこそ、そこが通じあった時のめぐり合いは何ものにも代えがたかったのだと思う。

映画だとよく一目惚れや容姿といった、表面的なものに、ビビッときて…という展開が多いけれど、文章で繋がるという過程がとても美しかった。

終わりのカメラロールも、窓から覗くおじいさんという観点も斬新。

ジャマールの冷静さと、目の演技が秀逸。
グッド・ウィル・ハンティングと似た温度だった。

表面的ではない、人間の深く深くに隠された孤独や喜びや切なさを描いている。

マットデイモンもガス・ヴァン・サント作品の温かさを体現していた。

最高。
PalmaRosa

PalmaRosaの感想・評価

4.0
お爺さんと孫くらい年が離れてても友情が育まれるなんて素敵。
こういういい映画に出会えると嬉しくなる。
めい

めいの感想・評価

4.4
友人関係に限らず、距離の近い2人って、お互いに、
すごく似ている一面と
逆に全く似ていない反対の面の両方を持っている
って、改めて思った

自分と似ている考えを持っているからこそ、近くにいたい って思うし
その一方で、
自分と全く逆ベクトルの考え方も持ちあわせているからこそ、相手に対して面白いだとか、魅力的だと感じる。
そして、お互いに、その2つのバランスが丁度良くなっている人達は、近くにいたいって思ったり、
無意識に近くにいようとしてしまうのかなって


こんな文章、人には伝わらない気がするけど、とりあえず自分のための記録ってことで🤪
0i7

0i7の感想・評価

4.2
タイトルからは名作という感じはしないけれど、静謐で誠実な沁みる名作でした
ガス・ヴァン・サント監督作の鑑賞は『ミルク』、『永遠の僕たち』、『グッド・ウィル・ハンティング』、『エレファント』に続き5作目でしたが、
無駄が一切ない、シンプル且つ切実でしかしとても豊穣な映画を作る監督だなと改めて思いました
「自分のために書く文章は人に見せるための文章に優る」「第1稿はハートで書く リライトには頭を使う」「Unexpected gift, unexpected time」「先立った者の安らぎが後に続く者の不安を鎮めることはない」「"Do you know what people are most afraid of?"─"What?""What they don't understand. And when we don't understand, we turn to our assumption."」「ある者が"人は夢に背を向ける"と。"挫折を恐れ時には夢が叶うことを恐れるから"」
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