「文章を書くときは、考えずに書くこと」
途中までは良かったんです。じーんと滲み入ってくる感じ。この映画の持つ雰囲気は好き。
でも一転。ヤンキースタジアムの場面で急にシラケてしまいました。フォレスターが筆を折った理由があんまりチープだったから。
挫折した若者を、年寄りの直接のアクションが救うっていうのもちょっと残念。若者自ら乗り越えるのを、黒子の立場で助けて欲しかった。
私は大体いつも、「他人への期待」が厳しすぎかも知れません。この映画が好きな方、辛口でごめんなさい。
「それが『スープの質問』?」