ツキナシヤバ子

八月の鯨のツキナシヤバ子のレビュー・感想・評価

八月の鯨(1987年製作の映画)
3.9

どんなに口が悪くとも
自分が愛するこの家と家族との思い出を語り合える相手は姉しかいないと思うと
愛おしい
ラマノフ爺さん全部下心あったのかと思うと最低ジジイだし
次の日になって昨日のわきあいあいさに
人間関係に渦巻く本音と建前が思い出されると昨日の出来事の見え方も変わってくる
よぼよぼになっても
毎日変わり映えのしない毎日になっても
愛する人に先立たれても
老いと生を諦めずに暮らすって
それだけでめちゃくちゃ涙出るくらい
素敵に輝いてるんだね🥺
ツキナシヤバ子

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